私たちの笑顔
管理人さんに挨拶をして、アパートをあとにした。


実は…このアパート、和明のアパートに近い。


「あのさ、二人に和明をちゃんと紹介したいんだけど…。これから大丈夫?」

「大丈夫すぎる!」

「えっ!?紹介してくれるの!?会ってみたい!」


二人とも快く賛成してくれた。

和明には昨日既に約束を取り付けてある。

和明が俺の家きてもいいよって言ってくれた。


とりあえず和明に電話。


「今から行くね!」

「おぅ!待ってるから!」


和明の家まで車で5分もかからなかった。


「そこだよ!」


アキも真美ちゃんもなんだかそわそわしている。
< 172 / 257 >

この作品をシェア

pagetop