私たちの笑顔
台所に行ったら、オムレツとトーストが置いてあった。

ココアを入れて一人でのんびりと朝ごはん…じゃないね。

昼ご飯を食べた。

アキが作ってくれたオムレツはすごく甘くて柔らかくて…。

ほっぺた落ちそう。


「ん〜うまい…」


アキの愛情を感じながらゆっくりと味わった。

一人だけど、アキが作ってくれたご飯は寂しさを感じさせない。


お腹いっぱいになって片付けをしていたらケータイが鳴った。


『もぅ起きたぁ?』


アキからだ。


『うん!起きたよ!ご飯おいしかった!ありがとう!』


仕事が昼休みなのかな?
< 205 / 257 >

この作品をシェア

pagetop