運命なのだと諦めたりしない
僕の秘密
僕、#桝山優牙__ますやまゆうが__#は
所謂、❲赤い糸❳が#視__み__#える。

だからわかる。

“恋人”の衛藤湊人(えとうみなと)に
僕じゃない“運命”の
相手がいることを。

湊人と僕は教師と生徒。

付き合い出したのは
#去年(高二)の
文化祭の後から。

文化祭実行委員だった僕と
担当教師だった湊人は
話す機会が多かったのと
本の趣味や
“女性”を愛せないことなど
意外と共通点が被っていたことが
付き合うきっかけになった。

因みに僕の運命の相手は
友人の鈴川丞(すずかわすすむ)だけど
一学年下の恋人がいる。

丞にその話をした時
笑いながら謝られた。

⦅自分に恋人がいることと
僕と湊人が
恋人同士だと知っていたから
済まないがお前とは
友達以上にはなれない⦆と。

こう言われた時、ホッとした。

何に対してって
“嫌悪”されなかったことに。

湊人もそうだったけど、
最初は“赤い糸”が見えるなんて
言うと嫌悪とまでいかなくても
胡散臭いと言いたげな目で見られる。

だから、丞の態度に心底ホッとした。

この時、僕はまだ知らなかった。

“湊人の運命の相手”に遭遇することと
その姉が僕と同じで“赤い糸”が
視(み)える人物だと……
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