魔王様に溺愛されています

再会

 クラスは試験結果で決められるというけれど…

 「…、…」

 「クエル様?同じクラスになれるなんて光栄です」

 「…」

 クエルと同じクラスになれたのは、良しとしよう…クエルはご令嬢に取り囲まれてるし、隣、私の席で座れないんだけど…

 「入学式挨拶なんて、クエル様はさすがですね」

 「…」

 「あ、あの…」

 物語の通りだ。主人公以外とは言葉を交わさない。ついたあだ名が冷酷の魔王様…私のことなんて、覚えてないだろうなぁ…
少し一緒にいただけだし、まぁ一からでも頑張ろう。
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