これって恋なの??


グッサ。


また例の謎の感覚に襲われた。


一体なんなんだろうか。


この胸が張り裂けそうな感覚は。


「それより。お前らこそ2人でこんな所で何やってんだよ??」


「あら??カフェでお茶してるだけよ?!」


「ボゾ綾菜??さっきから顔色々悪いけど大丈夫??」


私はなんでか知らないけどこの場から早く消えたかった。


「絢斗君。芽衣、私急用思い出したから帰るねぇ」


それだけ言って店を出た。


「えっ?!綾菜??」


芽衣がなんか言ってだけど今の私には余裕が無かったのだ。


< 86 / 128 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop