これって恋なの??
グッサ。
また例の謎の感覚に襲われた。
一体なんなんだろうか。
この胸が張り裂けそうな感覚は。
「それより。お前らこそ2人でこんな所で何やってんだよ??」
「あら??カフェでお茶してるだけよ?!」
「ボゾ綾菜??さっきから顔色々悪いけど大丈夫??」
私はなんでか知らないけどこの場から早く消えたかった。
「絢斗君。芽衣、私急用思い出したから帰るねぇ」
それだけ言って店を出た。
「えっ?!綾菜??」
芽衣がなんか言ってだけど今の私には余裕が無かったのだ。