星みたいな恋をしよう
11、星が綺麗ですね〜不可思議な感情〜
意識を失った絆の腹部からはまだ出血がある。オスカルは絆に声をかけ続けたまま、救急車はまだなのかと耳を澄ませる。救急車のサイレンはどこからも聞こえて来ない。
「絆……」
「絆さん……」
アーサーを拘束したまま、エマとジョージは苦しそうな絆を見つめている。その時、様子を見守っていたウィリアムがあることに気付く。
「絆さんの手足が痙攣している!」
オスカルは血の気を失っていく絆に目を向ける。絆の手足はウィリアムの言う通り、痙攣を起こしていた。ナイフで刺されて手足が痙攣することはない。オスカルはアーサーを睨み付ける。
「ナイフに毒を塗ったのか!?何の毒を塗った!?」
「やっと気付いたのか」
アーサーはニヤニヤと笑い、オスカルの怒りはさらに大きくなる。オスカルはアーサーの胸ぐらを掴み、怒鳴り付ける。
「ふざけるな!塗った毒の名前を今すぐに教えろ!絆に何かあったら、お前の頭をぶち抜きに行くからな!!」
「絆……」
「絆さん……」
アーサーを拘束したまま、エマとジョージは苦しそうな絆を見つめている。その時、様子を見守っていたウィリアムがあることに気付く。
「絆さんの手足が痙攣している!」
オスカルは血の気を失っていく絆に目を向ける。絆の手足はウィリアムの言う通り、痙攣を起こしていた。ナイフで刺されて手足が痙攣することはない。オスカルはアーサーを睨み付ける。
「ナイフに毒を塗ったのか!?何の毒を塗った!?」
「やっと気付いたのか」
アーサーはニヤニヤと笑い、オスカルの怒りはさらに大きくなる。オスカルはアーサーの胸ぐらを掴み、怒鳴り付ける。
「ふざけるな!塗った毒の名前を今すぐに教えろ!絆に何かあったら、お前の頭をぶち抜きに行くからな!!」