ド底辺の「たらいまわし王女」の私が「獅子帝」と呼ばれるおっさん皇帝に嫁いだら、超溺愛が始まりましたが……。あの、これって何かの間違いではありませんか?
 はい?

 ゾフィが教師のように諭している最中、ディアナは突然謝罪してきた。

「その、わたしが、そう、わたしが悪かったわ」

 彼女、いくらなんでもわが道を爆走しすぎていないかしら?

「謝罪の意味もこめて、手紙をしたためたの。読んでくれたかしら?」

 ディアナは、真っ白なシーツに両手の平をつけ上半身だけ身を乗りだしてきた。
 真っ裸のまま、である。

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