先生の隣にいたかった



朝、目が覚めると、
私は自分の部屋のベットの中にいた。





机にあったメモには、




(おはよう。相談ならいつでも乗るから、
いつでも連絡しておいで)




こう書かれていた。




でも、こんなこと、
しゅう君には相談できなかったから、


私はメールで

(もう大丈夫。ごめんね)

とだけ送った。




きっとしゅう君は、
これ以上何も聞いてこないと思う。




無理に聞こうとは、しない人だから。



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