心の声が騒がしい女の子とシンプルにイケメンすぎる男の子
「鈴ちゃん、さっきぶりだね」

第二美術室に入ると、間宮くんが先にいた。

「じゃあ、始めよっか」

「先に鈴ちゃんのポーズモデルをしてから、俺に絵を教えて」

「うん」

「じゃあ、どんなポーズとればいい?」

「えっと、女の子を押し倒す感じで・・・」

いや、私、きもいな!

もはや、セクハラじゃん!
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