秘めたる想いと永遠のバディ
あとがきという名のメッセージ
今回、初めてコラボ企画に参加しました。

恐らく、相部屋同士、男女の恋模様を求められているのではないか?と思いつつ、普通科の人たちの恋でも構わないとあったので。

ヒロインの同性との恋と、異性間の友情の二本立てに加え、既成概念への疑問や、大人への反抗、物静かながらもストイックに夢を貫く男の子の姿を描こうと。

陳腐な言葉ですが、私はこの拙作に若い子たちに伝えたいことを無理矢理詰め込んだつもりで居ます。

ある程度大人なら、近年、日本も急速に多様性の世の中になっているのを感じていると思います。

しかし、野いちごやりぼんを読むのが小中学生メインだとしたら、ジェンダーがどうこうということもまだよく判らず、

「どうして、異性に恋をして結婚しないといけないの?そう思う自分は、おかしいの?」

そんなモヤモヤを秘めている若い子も、一定数居ると思うのです。
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