イケメン先輩、拾っちゃいました
第1章

イケメン先輩を拾っちゃいました…



「…あれ?」
           

買い物帰り、公園にお花が咲いていて
可愛いなぁ〜と思って中に入ったら、

公園のベンチにうつ伏せになってる
私と同じ制服の男の子が、
倒れてる?寝てる?…それともなにかしてる?

その男の子の顔を見ると、とても綺麗な顔をしている。ミルクティー色の髪の毛に、まつ毛はすごく長くて、鼻が高くて、、お口が小さい。

      
…目を開けたらどんな感じなんだろう?
                


って、そんなことはどうでも良くて!
助ける?助けない?


いやでもまずまず起きてるかもしんないし…

           
でも、今日寒いから…
こんなところいたら風邪ひいちゃう?

             
うぅ…助けても余計なお節介かも。
でもこの状況にお節介とか関係ある…?


なんて思いながらも、
男の子を起こすことにした。




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