ゲームセット
第五章:二人の参加者は遊園地の脱出に。
<奈和>

−バン!


その音と共に、あたしは地面に倒れこんだ。


あたし、死ぬのかな?


痛みなんて感じなかった。


あたしは、銃で撃たれたはずなのに。


視界がぼやけてくる。


「−−−オっ」


誰かが叫んでる。


「ナオ−−っ!」

響華さんが叫んでる・・・・?


あたしを呼んでいる?


「きょ・・う・・かさ・・ん」


起き上がろうとしても、体が動かなかった。

まるで体が石になったかのように、ぴくりともしない。

響華さんがあたしにかけ寄ってくるのが見えて。


そのままあたしは、意識を手放した。
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