極上パイロットはあふれる激情で新妻を愛し貫く~お前のすべてが愛おしい~
どちらにせよ、手元にプレゼントが残ってしまった。


「出直そ」


そもそも近づくのにも勇気がいるのに、こんな髪型では余計に無理だ。

あきれられたくない、あからさまに嫌な顔をされたくない。

そんな気持ちが強すぎて慎重になる。

とはいえ、パイロットのスケジュールも私の勤務形態も特殊で、関連会社に勤め、同じ空港を拠点として働いているのに、次にいつ接点が持てるのかさっぱりわからない。

大きなため息をついた私は、駅に向かって歩き始めた。
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