黒と白
未来
「やっほー。これ、出張のお土産!」

「ありがとう!真」

「蓮斗、大きくなったな〜」

「ふぇっ」

「こうくん、遊んで〜」

「愛騎くん、桜羅抱っこしてほしい〜」

愛騎くんに抱っこをしてもらう、桜羅。

桜希は、光輝に遊んで欲しいとお願いしてる。

「愛奈、お腹大きくなってきたね!」

「うん!もうすぐ6ヶ月になるの」

「仕事手伝わなくていいって言ってるのに、手伝ってくるからこっちが心配になりますよ」

あれから、3年後。

卒業してからも、週に一回は集まっていた。

聖と愛奈は、20歳の時に結婚し、愛奈は妊娠している。

愛騎くんが社長は嫌と言ったので、聖が婿養子に入ったみたいで、大塚財閥の社長をして、愛騎くんが副社長。

愛奈は時間がある時に、手伝ってるみたい。

光輝と真と兼は、大塚財閥の社員として働いてる。

私は、去年に3人目を出産。

2歳になった双子の、桜希と桜羅。

6ヶ月の蓮斗。

可愛い子供たちと、そして

「ただいま。みんな来てたのか」

愛する旦那様。

「おかえり蓮也」

「ただいま」

ほっぺにキスしてくる蓮也。

「あー!パパがママにキスしたー!ママは僕のだからだダメだよ!」

ぷんぷん怒ってくる桜希。

「蘭羅は俺のだ」

これが毎日のやりとり(笑)

子供にまで、独占欲まるだしな蓮也。

幸せな毎日を送ってる。

「蘭羅」

「ん?」

「愛してる」

「私も。愛してる」
< 316 / 316 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:74

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

好きになってはいけない人を、好きになりました
桜華/著

総文字数/181,029

恋愛(キケン・ダーク)342ページ

表紙を見る
私が愛した人は…
桜華/著

総文字数/153,680

恋愛(キケン・ダーク)317ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop