私の人生を変えてくれた人

「そっか…
 嫌われてないならよかった…!」

ちゃんと伝わったかな?


なんかもう疲れちゃった

眠い…

コクン

ハッ!起きないと…!
でも眠気にはあらがえない…

「岩本?
 眠い?」

「すこし…」

「寝ていいよ
 ベッド行く?」

ベッド…
怖い…

でも眠い…
ここで寝たらダメだもんね…

「先生は…?」

1人じゃ怖かったから聞いてみた

「岩本がいてほしいならいるよ
 さっき約束したから
 でも1人になりたいなら俺はここで待ってるよ」

私が望めば一緒にいてくれるんだ…

「一緒にいて…」

「わかった
 じゃあ行こうか!」

先生が優しく微笑んだ
安心するな…


テクテクテク

「じゃあ横になって?
 俺はここにいるから安心してね」

「先生、ありがとう」

「ん
 おやすみ」

私はその言葉を聞いて眠りに落ちた
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