fantasista 3 ー永遠にー
案の定柊はきゃあきゃあ言う女子たちを一瞥し、嫌そうに椅子に腰かける。
そしてあからさまに顔を背けて樹君と話すのだ。
そこまでやらなくても……なんだか女子たちに申し訳ないよ。
彼女たちも柊の異変に気付いていて、
「山形先輩がいるからじゃない?」
「だから呼びたくなかったんだよ」
小声でぼやいている。
昔からそうだった。
あたしはこうやって、女子たちに邪魔者扱いされていた。
そして柊は、女子たちと楽しそうにしていたのだが……