fantasista 3 ー永遠にー
「みどり……死ぬなよ」
その声は震えている。
死ぬと言葉に出すと、涙が溢れてくる。
俺はベッドに突っ伏し、涙を見られないように泣いた。
みどりの手を握りながら。
「俺を置いていくな。
……みどりがいなきゃ、駄目なんだ」
また、みどりが遠いところへ行ってしまう気がした。
いや、次に遠いところに行ってしまったら、もう二度と会えないんだ。
会えないとか、意味分かんねぇ。
「日本代表とかどうでもいい。
みどりがいなきゃ、何も出来ない」