俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
ピクッ…

「えっ…」

腕の中の凪沙ちゃん?が微かに動いた。

「三上くんっ」

「里香ちゃん…」

私を見つめるその眼差しは私が愛した人のものではなかった。

「結城さん?」

「うん…入れ代わっちゃったんだね」

「・・・・・」

「カッちゃんは?」

「消えちゃった」

「消えた?カッちゃん、私の中から消えたって事?」

「そう…」
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