切れない縁2 青木バージョン
夜に隆二からの電話で、更に驚かされた。
〜…〜…
「隆二。」
「周りに麻里ちゃんや子供達はいないな」
「ああ。」
「まず何から話せばいいのかなぁ。」
「全部最初からに決まってるだろ!」
「わかった。まず、俺が結婚決まってた時に
一度村瀬も一緒に食事した事あったろ?」
「ああ、御曹司と結婚するの〜!ってヤツな。」
「うん。村瀬は結婚しても年度末までは働くとご主人に言って働いてたらしい。
勤務中に会社で倒れたら、子宮がんで子宮を全摘しないと命が助からないから、夫婦で相談して子宮を取って、命は助かったんだけど」
「御曹司の家族か?」
「うん。親が一人息子だから跡取りが産めないなら離婚して欲しいと、慰謝料を渡されて離婚したらしい。」
「で、なんで本社の部長なんだよ」
「さぁ。それは知らない。」
〜…〜…
「隆二。」
「周りに麻里ちゃんや子供達はいないな」
「ああ。」
「まず何から話せばいいのかなぁ。」
「全部最初からに決まってるだろ!」
「わかった。まず、俺が結婚決まってた時に
一度村瀬も一緒に食事した事あったろ?」
「ああ、御曹司と結婚するの〜!ってヤツな。」
「うん。村瀬は結婚しても年度末までは働くとご主人に言って働いてたらしい。
勤務中に会社で倒れたら、子宮がんで子宮を全摘しないと命が助からないから、夫婦で相談して子宮を取って、命は助かったんだけど」
「御曹司の家族か?」
「うん。親が一人息子だから跡取りが産めないなら離婚して欲しいと、慰謝料を渡されて離婚したらしい。」
「で、なんで本社の部長なんだよ」
「さぁ。それは知らない。」