❤️俺の抱擁に溺れろ、お前の全てが欲しい、極道の一途な愛
「でも、ユリエはどうしてキャバクラで働いてるんだ、借金でもあるのか」

「いえ、OLとして働いて、相当堅実のようで、借金があるような事実は出てきませんでした」

「男に貢いでるなんてないよな」

「はい、男の影は全くありません」

「そうか」

俺は満足した表情を見せた。

「若頭、ユリエさんにぞっこんのようですね」

「ああ、ユリエは誰にも渡さねえ、でもあのエロ親父、会社でもユリエと一緒だなんて、
ユリエを守るいい方法はねえか」

「あります」

「若頭が春日部コーポレーション社長になり、ユリエさん、いえ花園かすみさんを
秘書になされば、いつでも一緒です、いかがですか」
そんな矢先、親父が倒れた。

俺は予定通り表家業を継ぐことにした。

ある日、春日部コーポレーションへ足を運んだ。

そして、俺はユリエを見つけた。

「へえ、昼間のユリエも最高だな」

俺は予定通りユリエを秘書にして俺の側におくことにした。

夜の仕事はやめさせよう。

ユリエ、お前は俺だけのものだ。

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