心に♪留まる
1頁 要らないのは···あなた。

【選択肢···いる?いらない?】


「流 ❨ はる ❩ 
  ここはもう良いから
   帰りなさい。」

「嫌です。
  あなたが帰れば?
 ここに必要ないし。」
と、流は、重厚な椅子に座る
男に向かって告げる。

 男は、何を言われたか
  わからないような顔で
      口が開いている。




 この男とは·····


 長与瀬 友夜 ( ながよせ ともや )
 一年前に夫となった男らしい。
 身長→178センチ
 長与瀬は、いわゆるイケメン。

 社内の女が放置しない···らしい···


 なぜに他の女の手垢が 
 ついたような男に指図されないと
 行けないのか
 私には、さっぱりわからない
 その上、頭の中も軽い

 経営者としての
 力量も壊滅的
 自分でやれていると
 思っているなら
 バカを通り越して·····となる。

 私が彼に手をヒラヒラさせて
 ドアに向かうと
 ドアがノックされて
 スーツ姿の池谷が入っできた。

 池谷は、私の?秘書兼弁護士。

 「池谷、お願いね。」
 「はい。畏まりました。」

 池谷は、優秀な秘書で弁護士
 それに兄の琉生から
 絶大の信頼を受けている。 
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