逃すもんか

恋人とのイベント

ゆかりの誕生日はホテルのレストランを予約した。

ゆかりには平日なのでレストランで食事しようとだけ伝えていた。
会社帰りにいつもの本屋で待ち合わせ。

「ゆかり、待った?」

「全然。大丈夫よ」

「うん。予約してるからタクシーで行こう。」

「うん」

タクシーでホテルの名前を言って出発すると、
「史弥さん、ホテルのレストランなの?」

「うん。ゆかりの誕生日だからさ」

「ありがとう」

ホテルに到着してフランス料理のレストランへ入る。
ゆかりはキョロキョロしていた。

夜景が見える席に案内された。
「うわぁ。キレイ…」

「クク。気に入ってくれて良かった。」

「本当に嬉しい。ありがとう」
< 167 / 268 >

この作品をシェア

pagetop