逃すもんか
「今日はバーベキューじゃあないけど、夕飯食べていってね。」

「そうそう。ウチの美桜の美味しい料理を食べてって〜。」

「うん。ありがとう美桜さん。」

「私もお手伝いします!」

「ありがとうゆかりちゃん。
あ、柊一さん、お土産を渡さなきゃ」

「そうだった! ちょっと待ってね〜」と平岡さんはリビングから出てまたすぐに戻ってきた。

「史弥とゆかりちゃんへ ハワイのお土産〜」

チョコレート、オーガニック化粧品、アロハシャツ、Tシャツ。

史弥とゆかりはこんなにたくさんのお土産を渡されるとは思っていなかったのでビックリした。
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