Nothing's Gonna Stop Us Now 〜この愛、止められない〜
「戸倉…無理してるでしょう?6年前、私の無茶に付き合おうとして、そんな酷い目にあったのに、まだ私を見捨てないでいてくれると言うの?」
そう言うと、戸倉は苦笑いで、
「なんていうか…緒方が昔からハチャメチャだからこそ、平凡にしか生きられない俺には、刺激的でいいんだよ」
「破れ鍋に綴じ蓋ってこと?」
「まぁ、そういうことかな」
「後悔するよ?きっと…」
「しないよ。もし後悔したとしても、今ここで緒方を手放すほどの後悔ではないだろうから」
自分のせいで、最愛の人に大怪我を負わせてしまったという自己嫌悪は、一生消えないだろう。
だから、今度こそ、私は何が何でも戸倉を幸せにしたい。
戸倉の望むことなら、何だってする。
それこそ、何もかも捨ててでも、戸倉のために生きたいと思うほどに…。
そう言うと、戸倉は苦笑いで、
「なんていうか…緒方が昔からハチャメチャだからこそ、平凡にしか生きられない俺には、刺激的でいいんだよ」
「破れ鍋に綴じ蓋ってこと?」
「まぁ、そういうことかな」
「後悔するよ?きっと…」
「しないよ。もし後悔したとしても、今ここで緒方を手放すほどの後悔ではないだろうから」
自分のせいで、最愛の人に大怪我を負わせてしまったという自己嫌悪は、一生消えないだろう。
だから、今度こそ、私は何が何でも戸倉を幸せにしたい。
戸倉の望むことなら、何だってする。
それこそ、何もかも捨ててでも、戸倉のために生きたいと思うほどに…。