今日も世界は輝いている

もう1つの理由

この、物語でもうひとつ心を奪われた理由があり、それはその話に出てくる名言。この、名言をきくといつも涙がでて、私に勇気を与えてくれます。

「名言?」

「うん、今から私に勇気をくれた名言を紹介するね」

「うんうん、教えて」

①「涙は愛の代償なのよ」
主人公の親友のおばさまが言った一言涙は愛していたからこそ、涙が流れる。
この名言はおばさまが同居していた親友を無くして悲しんでいる様子が描かれているところで話されている。

②「後悔のない人生を送りなさい」
この名言は主人公の親友のおばさまが言った言葉です。この話では主人公の親友の妹の病気を主人公が助ける場面も描かれています。
この名言を聞いたとき私はなんでいつも暗い顔ばかりしてるんだ今はつらいけど乗り越えれば絶対自分の力になるし、楽しいことも待ってる。だから、挫けたくない後悔したくないと思いました。

③「常に最善を尽くす」
この名言は主人公とお義母さんが詐欺にあったあと、自宅で話していた時の主人公の一言。
「嫌な経験からも学べることはある」と。

「とても共感したなー」

「なぜ共感したの。」

「私も、部活でいじめにあったことがあるけど先輩がいたから頑張ろうって思った。でも、先輩が引退の時になって、その時、部活をやめようか迷ってたの。でも、部活をやめたら、それこそいじめてる人の思うつぼだと思ってね、絶対に負けないと思って最後まで部活に行ったの。いじめられてる時は辛かった。
でも、今思うと逆にいじめの経験をさせてくれてありがとうという感謝がのこってる。それで、たくさんのことを学んだし、いい経験をすることができた。あと、将来の夢も見つけたんだ。
でも、思い出すと心が苦しくなるんだよね…」

「…」

「ごめんね、続きはなすね」

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