御曹司の幼なじみから甘すぎる求愛を受けました。
光莉は、もう当たり前のように分かっている様子なんだけど……どういうこと??


私にはさっぱり分からない。


舜くんの話しちゃだめなの??


2人が仲良くなって欲しいのに……


ただそれだけなのに…


「わかんないかぁ、妃奈はピュアだからね〜、、」


ううん、違うの、私は多分ただバカなだけ。


だけど、光莉の言い方的にやっぱりこれって分からないといけないやつだよね!?


なんで……光莉には分かって、私には分からないの、、


うーん、と頭をフル回転させる。


あ、舜くんと仲良くするのは自分だけがいいとか、嫉妬ってそういうことかな??


「ね、光莉…」


「ふふ、波乱の予感…」


えぇ、、


私は、自分の席で頬ずえをついている凪くんと何故かにやけている光莉を交互に見て、意味がわからないまま首を傾げた。

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