恋の始め方

運動会!

私達は次の競技「騎士と姫」に参加していた。私が頭に紙風船をつけ、黒山くんが私を守りながら相手の風船を割るゲーム。

「本当に大丈夫か?」

「うん!確かに今足痛いけど動かなければ勝手に相手がこっち来てくれるはずだし!

なにより私達のスタートポイントはステージの一番端!ここにいれば後ろ気にせず前に集中すればいいだけですから!」

そう!この学園祭の為にみんな頑張ってきたんです!他のクラスメートに迷惑かける分頑張らなきゃ!

「分かった。そのかわり約束して。」「?」

「次の種目からは俺が君の分も頑張る。だから保健の先生に診てもらってゆっくり休め。」

「・・・うん!」
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