君から声がかかる前に
ストローを刺すと微かにパキッという音がして、ほんの少し苦いカラメルのような味が和風の味とマッチしていて意外と美味しい。

外食でこんなにも幸せを感じたのは久しぶりだ。

優弓の門限もあるからとほぼ無言で食べて、いつの間にか僕らはバスに乗っていた。

疲れているのか、お腹いっぱいで眠いのか、優弓からのメールは来なかった。
< 61 / 108 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop