真実の愛〜真逆の二人〜
 元神蓮は、フォークを手にする。ハンバーグをきれいに切って口に運ぶ。パクリ。ハンバーグは元神蓮の口に入った。私は五ッ星シェフの息子に、平凡な、家庭料理のハンバーグを食べてもらっていることがすごいと思った。なんかすごいなー。しかし、本題の、元神蓮は黙っていた。まさか、ピーマンを入れたのがダメだったのかな???なんか言ってよ。何でもいいから!!悪い指摘でもいいよ!!私はなにか言ってほしかった。だって、ドキドキするもん。ようやく、元神蓮が口を開いたと思ったら、ありえない事を言った。
「まずい!これは・・・ピーマンか???普通ピーマンなんて入れないだろ!!デミグラスソースも、冷たくてまずい!!!」
まさか!!こんなことを言われるなんて!!ひどい!! 
元神蓮は、あきれた顔でハンバーグが乗った皿を、遠くにはならかした。
次は私が話しかけよう。ムカつくから、私は覚悟を決め話しかけた。
「ひどいです!!そんなことを言ってくるなんて!!」
私は怒った顔で、話した。すると、元神蓮が話し出した
「俺お前と、カップルなんて無理だ!だから、お互いの、ためにも一切関わらないようにしないか???」
まあ、それはお互いのためにもなるかな。
「そ・そうですね。分かりました!!そうしましょう!!」
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