この世からログアウト
「うわぁー こんな先輩私はごめんだね」


「ひっど!?」


なんやかんやでやっと教室へやってこれた。


あかりとはクラスが別々だったのでめちゃくちゃ

しがみつかれたおかげで少し遅くなったけど。



「はーい お前ら全員席座れー!!」



今回の担任は男の先生だった


少し声が大きすぎると思ったけれど1番後ろの席の私からすると以外に調度良い物だ。



「えー今年は新入生が1名入る」



その言葉にクラス全体がざわついた



「ごほんっ…出て来い」



担任がそう言うとゆっくり扉が開いて行った
そこから顔を出したのは…



「僕は山上優希です!皆さんよろしくね〜!」



へっ…




「可愛いぃーっ!!」「やべぇー!」「うそ…」




クラス全体の空気が一瞬にして暑くなった。


共鳴したかのように窓から入る風も強くなる




「ちょっ…ごほんっ!!
。。はそこの1番窓側の席だ世消原よろしくな」



「えっ…」



嘘でしょっ!?
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