遠くから眺めるだけだった推しが溺愛してくるのですが、これは夢ですか?
意味が分からないんだけど。


飲み物渡したくだりから、何で女子にモテるがどうとかの話題になったんだよ。


「俺が分かるように話してくれよ…」


「「いや、一生分かんなくていいから」」


説明を求めたら笑顔で拒否された。


「でも、羨ましいぜ。どうしたらファンクラブとかできるんだよ」


「ほんと。今日も朝練前に3人海斗に告りに来たし、部活中も海斗の応援しに来てる女子で混雑してた」


並川と新谷は俺に羨望の眼差しを向けながら更衣室に入った。続けて俺も中に入る。
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