エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
「わあ、楽しみ。篠を見たら制服フェチになったみたいだから」

「俺以外を楽しみにするな」

 振り返ると、篠がむっとした表情で眉根を寄せていた。

 昔と違ってクールで大人びた男性になったのに、こういう顔をすると子供っぽく見える。

 こんな顔をどれだけほかの人に見せているんだろう?

 少なくともかっこいい制服姿とはちぐはぐでおもしろい。

 私が笑ったのが気に入らなかったのか、篠はまだ開いていたドアを後ろ手に閉めた。

 控室が狭いのもあって、たった一歩で距離を詰められる。

「制服が見たいなら見せるから。俺で満足してくれ」

「嫉妬してる篠も新鮮でかわいいね」

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