甘々イケメンな双子くんから、愛されすぎて困ってます。



「なんでこんな厳重に……」


「あぁ、うちの家って外部に敵が多いんだよね。だから念には念をね?」


陽世くんが、カードキーと認証システムでロックを解除して自動で扉が開いた。



「あれ、叶琳ちゃんどうしたの? 早く中に入っておいで」


「や、やっぱり3人で一緒に暮らすなんて……」


すごく今さらだけど、冷静になってみたらやっぱりおかしいよ。


いくら言い伝えがあるからって、いきなり初対面の男の子たちと一緒に住むなんて。

< 15 / 180 >

この作品をシェア

pagetop