ゆめものがたり

大きな山

おじいちゃん「さあ入るよ」

おじいちゃんとドアの中に入っていくとそこにはヨーロッパ風の街並みが広がっていた。

おじいちゃんは振り向くと

おじいちゃん「これから素敵なところに行くからね。その前にちょっと人に会うから」

そう言うとおじいちゃんは男の子を連れて、町を抜け山の方へと歩いて行った。

しばらく山を歩いて行くと山村に着いた。

先ほどの町と違い、ここの村の家はみんな和風だ。

2人は村を出て、更に山の中を奥へと進んでいく。

進んでいくと苔むした門があった。

そこを通ると、視界が急に暗くなり、周りが見えなくなった。

だが、ちゃんと道だけはなぜか見えた。

道の向こうに茅葺き屋根の一軒家があった。

おじいちゃんはその前で止まる。

おじいちゃん「失礼」

おじいちゃんが戸を開けると、中ではお侍さんが傘を作っていた。

おじいちゃん「今日も頼むよ」

おじいちゃんがそう言うと、お侍さんは手を止め、家を出てきた。

お侍さん「こっちだ」

お侍さんが先導してくれて、林の中を通って行く。

すると視界が広がり、

大きな大きな山があった。

ただしその山は普通の山ではない。

大きな大きなチョコレートの山。

男の子「これって」

男の子が興奮して聞くと、

おじいちゃん「チョコレートマウンテンさ。じゃあ思う存分、食べよう!」

おじいちゃんはチョコレートマウンテンへ走っていく。

男の子「あっ、ずるい!僕も」

男の子は チョコレートマウンテンにガブリと噛みついた。

男の子の口の中に濃厚な甘さが広がっていく。

男の子「美味しい」

おじいちゃん「そっちの方にはフルーツもなってるよ」

男の子はさらに上の方へと上っていく。

その時、大きな何かが男の子の頭の上に降ってきた。

※この話は全てフィクションであり、実在の人物や団体などとは一切、関係ありません。
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