愛とは決して○○しないこと

「じゃあ、9月末でプロジェクト終わって、
10月に披露宴と新婚旅行で10月の下旬に仕事復帰して…秘書検定…受かったら、
12月に退職か?」

「お父さん、それならプロジェクト終わったら退職して披露宴も新婚旅行もゆっくりさせてあげたら?結婚式だってドタバタだったから…」

「そうだなぁ。
雄太が9月で退職したとして…
有給はどのくらい残ってる?」

「40日残ってる。
新婚旅行で10日分使おうと思ってたけどさ〜
9月で辞めるなら11月10日くらいまでかな」

「11月10日くらいまでか…
畑山にも聞いてみるか…」

〜…〜…
「龍だけど。聞きたい事がある。
もし、秘書検定資格がない雄太が社長秘書見習するなら、何級の資格がいいの?
とりあえず3級とか2級でもいける?
ああ…でも他のヤツにバレるだろ?
さすが、畑山! 休みの日なのにゴメンな。」ピッ!

「雄太。社長秘書ならやっぱり準1級か1級だってさ。
実は畑山はさ〜秘書室長であいつ専用部屋があるんだよ。
当分、雄太には1級の勉強させて〜、周りには仕事を教えてるって事にしたらどうだ?だって」

パチパチと母さんが拍手する。

「うん。それも含めてみどりと相談するわ。
ところでみどりは?」

「みどりちゃんは美容院よ。明日同期の東川さんとご飯なんでしょう? 新婚旅行のハワイのお土産をもらうからって言ってたわよ」

「ああ〜〜そうだった!大阪の事件で忘れてたよ」

「この前結婚した同期の子たちでしょう?」

「うん。じゃあ、今日の夕飯はコッチでいいの?」

「うん。もう少しで孝太も帰ってくるし。
みんな大好きだからカレーにしたのよ!」

「ヤッタ! じゃあ俺マンションで着替えてくるわ」

「うん。」
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