私の気持ちを思い知れ
いくらお姉ちゃんが私を止めたとしても、私は絶対に彼への復讐をやめない。
だってお姉ちゃんの苦しみを一つも味わわずに、のうのうと生きてるんだよ?
そんなの許せるわけないじゃない。
<ホントに!?嬉しいな^^
まずはまた放課後に学校近くで会えないかな?>
私の気持ちとは裏腹に、氷室は陽気なメッセージを送ってくる。
私は自分の中の黒い気持ちを抑えて、冷静に彼へ返信をし、放課後に彼と落ち合うことになった。