乳がん一年生

入院時に持っていって便利だったもの

ここで、約1週間の入院生活において、個人的に便利だったものを紹介します。

①Wi-Fiルータ
私は過去に一度だけ、虫垂炎の手術で入院生活を送ったことがあります。
当時小学4年生の私、普段なら絶対に買ってもらえないりぼんとなかよしの2冊同時買いをしてもらい、それをひたすら読んで過ごしていましたが、全然退屈しませんでした。まあ、子どもということもあって日中は両親も病室に来てくれたりもしていたので、話し相手もいたというのもあったかも知れません。
しかし、今回はコロナ禍の中での入院。誰も訪ねてくることもない状態です。
そして事前に調べた結果、今回の手術については食事や行動についての制限はほとんどないということもわかっており、そこまで体がしんどくないということは、ずっと寝て過ごすわけでもないのできっとヒマだなあと思う時間が多いのではという結論に達しました。
となると、スマートフォンを操作する時間は増えるだろうなと。
病院側に前もってノートパソコンやWi-Fiルータの持ち込みが問題ないことを確認し、1日単位でレンタルできるモバイルルータの契約をすることにしました。
スマホのプランもそこまで容量の大きな契約ではないこともあり、これは本当に助かりました。
テレビの視聴にもテレビカードの購入が必要なので、それを考えると少し割高でもルータのレンタルをしておいてよかったです。
私の場合はテレビは食事の時くらいしか視聴することがなかったので、テレビカードは1枚しか購入しませんでした。

②延長コード
先に記述したように、色々と機器を持ってきているということは充電が必要になります。
コンセントの位置が自分の使い勝手のいい場所にあるとは限らないため、延長コードがあると充電ポイントを自分で作ることができるので便利でした。

③S字フック
これは職場の人から「ベッドの柵につけておくと色々使えていいよ」という助言をもらって持って行きました。
寝ている時のちょっとしたゴミを入れておく袋を枕もと側の柵につけておいたり、シャワーのときにつかったスポンジとかを干したりといった細々したことに使えたので、これもオススメです。

一番は入院しないことですが、どうしても入院する必要が出たときには参考にしてみてください。
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