【砂の城】インド未来幻想
[註3]『シャクンタラー』:インド二大叙事詩の一つ『マハーバーラタ』の一挿話を、カーリダーサが戯曲に仕立てた作品。ゲーテにも影響を与えた。岩波文庫から辻 直四郎先生の訳された『シャクンタラー』(改訳後は『シャクンタラー姫』)が出版されています。作中の場面を描いた画家ラージャー・ラヴィ・ヴァルマを、一躍有名にしたのもこの作品です。



◆以降は2015年に(他サイトにて)連載していた際の後書きです。

 この度はお付き合いを誠に有難うございます。いまだ会話文の一切現れない堅苦しい文章ですが、お楽しみいただけましたら幸いです*

 今話文末に挿し込みましたタージ=マハルの画像は、筆者が数年前に旅した際撮影した物に、砂をイメージした加工を施しました。

 今後もそういった画像を取り入れる予定ですので、その節はそちらも是非お楽しみください!


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