君とゆっくり恋をする。Ⅱ【第6話完結しました】(短編の連作です)
なかなか書き進められなかった理由は、〝ファンレター〟にも書きましたが、うちの子が不登校になってしまったことが大きいと思います。家族の在り方や信頼関係などなど、こういうことを経験をしなければ分からないことはたくさんあって、いろいろと試練がありました。親として人間として、私はなんて未熟だったんだろうと痛感しました。
私も、私の夫も、親が変われば子どもも変わってくれます。今はまだ不登校の状態ですが、学校に行くよりも大事なことはあります。それが分かって、家庭内は以前よりも平和になりました。
そんな時にコロナになり、高熱にうなされ約1週間動けない状態になりました。コロナウイルスは中枢神経に影響を与えるから味覚障害になるとか言われてましたが、私の場合、思考する神経が刺激されたと言うんでしょうか…。
「あ、なんか書けるかも…」
と、書き始めることができたのです。2022年の12月のことでした。
物語が途切れてしまっていたのが、とても気になっていたので、この作品から手をつけた次第です。
ほぼ3年ぶりの小説の更新でしたので、サイトの使い勝手も忘れてました。なんとか執筆をしながら更新をしていき、この度完結させることができました。
と言っても、結乃と敏生の物語はここで終われません。ですが、まだ頭の中でぼんやりとしか物語のイメージが出来上がってないので、もう少し熟成させてから続きは書こうと思っています。
この後は、「Rhapsody in Love 〜幸せの在処〜」の特典作品を更新する予定です。こちらの本編を自分で読み直していて、続きを書きたくなったので、書きます!こちらは、ファン限定の作品とさせていただきますので、ファン登録をして、ぜひ本編を読み直して思い出してから読んでみてください(*^^*)
その後は、「彼がメガネを外したら…。」の続編を書こうかと思案中です。
その間に、この作品の続編もある程度アイデアがまとまったら書きたいと思ってます。
最近、暇があったら視線は宙を彷徨いボーッと妄想に耽っている、少々アブないヤツになっております…(^_^;)
それでは、あとがきも最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、ご縁がございますことを、心より楽しみにしております。
皆実 景葉
2023.2.28