【完】シンアイ

「アイツは、1人で居たい時と誰かと居たい時がハッキリしてるんだ

それが、これ」

タバコを挟んだ指で刺したのは、ベランダ

「空、ですか?」

「そう、天候

今日みたいな雨の日は不安定で、誰かと一緒に居たいし、晴れの日は普通に会社に出社してることが多い」

空を指したタバコを口に咥えて、もう一度煙を吸い込む

よく、彼のことを分かっている
幼馴染とはいえここまで詳しく知らないだろうし、逆に、何か理由がないとここまで付き添ってこないだろう

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