愛しい人。〜少年の日の思い出の続き〜
僕の手に、白い液体がとんだ。

僕は、なめた。

それは、今まで食べたなかでとても甘美な味だった。

「!?エ、エーミール!汚いよっ」

なんで?こんなに美味しいものなんだよ?

あぁ、もっとなめたいな…レオのぜんぶを暴きたいな…

『レオ…今から本番だよ?』

「えっ、どういう」

僕は、レオが何かを言う前に遮るようにレオにキスをした。

そして、ヤった。





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