私の人生を変えてくれた人 3 前編

「何かあった時だけな」

「…………」

雄斗は私のことを良く分かってる
私よりも分かってるんじゃないかってくらい

「香音、教えて?
 何があったの?」

「…………雄斗の腕を傷つけちゃったから…
 ……だから……申し訳なくて…」

「まだ気にしてたのか」

「そりゃ気にするよ!
 私があんなことしなかったら雄斗は傷つかなかったんだよ…!」

「そんなこと気にしなくていいのに…
 俺は大丈夫だから…全然痛くないから
 だから気にするな」

「でも…!」

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