私の人生を変えてくれた人 3 前編

そして時間になり

「香音、そろそろ行こうか」

「どこに?」

「内緒!」

「えー、教えてよー」

「秘密!
 ほら、行くよ」

「はーい」

そうして俺達は車に乗った

「香音、眠かったら寝てていいからね」

「うん
 ありがと」

最初は頑張って起きようとしてたけど眠気に抗えずに香音は眠っていた

俺としては眠ってくれた方が都合が良かった
病院に着くまで寝ててくれるといいけど…




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