極上タラシオトコの本気を引き出す方法
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それからはあれよあれよという間に時が流れて、もう3月になった。


毎年1月2月3月は一瞬で過ぎると思っているけど、やっぱり本当に一瞬で過ぎ去ってしまう。



早川先生とは何度か食事に行ったり、映画を見に行ったりしてデートを重ねた。


デートの頻度とか距離の縮まり方に、広瀬先生の時とは違って本気度を感じて、広瀬先生とのことはやっぱり遊びだったんだなぁと改めて実感する。



毎年病院から選出される、功労賞が今年は肝胆膵外科になって、それを祝うために開催された飲み会でも、
私と早川先生のことはもうオープンになっているのか、周りが何となく気を遣ってくれたのか、
いつの間にか帰り道もふたりきりになっていた。



広瀬先生の時は隠れて会っていたからこんなこともなかったななんてまたどこか寂しい思いになる。





だけど、一緒に帰る私たちを見ても特になんとも思ってなさそうな広瀬先生を見ると、やっぱり私の選ぶべき人は早川先生なんだろうなと思えるようになってきたし、
それとともに広瀬先生に対する気持ちもだんだん諦めがついて、過去のことに出来ているように感じる。






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