君にありがとう【詩】





「とにかく、オシャレ関連の雑誌とかを読んで勉強するといいよ。貸すから」



 そう言うと、咲はカバンから雑誌を出して、あたしにくれた。

 雑誌には、とっても可愛い女の子達が写っていた。

 って、当たり前か。



「ありがとう、咲!やっぱり心の友だ〜!」

「ふふ、こんなことならいつでもいいよ。初恋、叶うといいね」

「うん!」



         ***




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