君が見つけた本当の

序章

これは一体誰の物語なのだろうか。








それを探すために、僕は生きている。




これは僕が体験した一冬の話である。













君がもし、自分が誰なのかわからなくなってしまったらこの先に手を伸ばして見てほしい。
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