殺人薬
そして、その後徹と花は家に帰った。
裕斗と拓也は2人で拓也の家に行くことにした。
「俺、今1人にはなりたくねえんだ。悪いな」
「俺も辛いからな、気持ちは分かる。水臭いな、俺に頼ってくれよ」
2人は家で最初は無言だった。しかし、お昼すぎになると会話を交わし始め、気がついたら普通に喋っていた。
裕斗が顎を触りながら言う。
「けどさ、やっぱり何かあるよな。突然の莉咲の発作からの死、そして優」
「そうだな、原因はなんなんだ?」