マグ
 
駅で電車を待つ間、未久と夏休みどうしていたかなど他愛ない話をしていると、私の携帯が鳴った。


メールの着信音だ。


私に日頃、メールなどしてくるのは未久と兄くらいのものだ。


未久は私の隣にいるので、すると兄しかいない。


私は頭から兄のメールだと決めつけて携帯を開いた。


発信元は優哉だった。


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