マグ

私はまたどうしていいか分からなくなってしまい、そのままの格好のままうずくまった。


「怒っているか?俺のこと」


背後から静かな真澄の声が聞こえた。


怒っている?私は真澄のことを怒っている・・・


怒っていない・・・分からない。


でも気持ちは暗い。


それは真澄が私に嘘を付いたから。


いや嘘を付いたわけではないかもしれない。


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