恋のカタチ

日常

私、勢多四季。

今日から高校生になる。


「四季〜!おはよ〜!」

この子は親友の檜山楓。

楓とは保育園の頃からの親友で、親同士もすごく仲が良い。


「高校、楽しみだね〜」

「ね〜、マジで楽しみ〜」


周りからもそんな声が聞こえてくる。


「同じクラスだと良いね〜」

「だね〜、離れたら辛すぎる笑」

楓とそんな会話を交わしていたら、いつのまにか、
高校の前まで来ていた。


_『青雲高校』


今日から私たちが通う高校だ。
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